学校ブログ
図書館の活用(1年国語)
本日、1年国語の授業において「情報の調べ方を考える」というテーマのもと、国語科教員と図書館司書によるティーム・ティーチングを行いました。
一人一台端末が推進されていますが、情報の宝庫である本、書籍を積極的に使って、情報活用能力などの資質・能力を育成することも大変重要です。
司書から「レファレンス」「辞典、図鑑等を使った調べ方」「日本十進分類法」について説明を受け、実際に調べてみる、活用してみるなどして学びました。
自分の「知りたい」を深め、図書館の書籍、資料を活用して、本から正しい情報を得ること、じっくり調べることで、本に一層親しんでほしいと考えています。
本校でも、国語以外の教科や総合的な学習の時間など、図書館を一層活用してまいります。
総合的な学習の時間まとめ会(2年・バリアフリー)
7月4日(木)2年生の総合的な時間で実施したバリアフリー学習のまとめ会が行われました。
これまで学習してきた内容をグループごとにまとめ、発表する会です。
どのグループも自分たちで気が付いたことや考えたことを、しっかりまとめ、学年全体に伝えることができました。
体験学習の中でお世話になった紋別市地域包括支援センターの方々にも、お忙しい中にも関わらずお越しいただきました。ありがとうございます。今後とも本校の教育活動にお力添えのほどをお願いいたします。
着付け教室(2年生・家庭科)
7月2日(火)2年生の家庭科の授業で「着付け教室」を行いました。衣生活文化についての学習で、日本の伝統的な衣服である和服に触れることで、日本の伝統的な文化を大切にしようとする態度を育むことにあります。
地域の方々6名を講師にお招きし、和服の着方や着こなし、たたみ方などを、いちから教えていただきました。
普段はなかなかできない格好に生徒たちは興味津々です。
飛び入りで、先生も和服にチャレンジ!
和服に似合う髪型を教えてもらった生徒もいました。
体育館はタイムスリップしたかのような雰囲気です。
終始、生徒の笑顔があふれる時間を提供してくださった、紋別市教育委員会生涯学習課の方やご協力いただいた地域の方々には改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのお力添え、どうぞよろしくお願いいたします。
校内研修・授業公開(1年生・英語)
7月1日(月)本校の教職員研修の一つとして行っている「授業公開」が1年生の英語の授業で行われました。
今日の授業は、「Does」を用いて、他の人がすることを尋ねられるようにすることことが目標です。
電子黒板を使ってシチュエーションを説明したり、今日やることが掲示物で説明されたりして、生徒が興味をもって授業に取り組み、見通しを立てて活動ができるように工夫されています。
電子黒板に映し出された生徒それぞれが考えた英文は、手元のクロームブックから打ち込んだものです。先生がその投稿を見ながら、解説をしています。そして、英語の発音の練習にもクロームブックを活用します。
今、授業では、「全て子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの一体的な充実」を目指して、様々な工夫がされています。なので授業参観などで「自分が受けたときから色々変わったなあ」と感じる方も多いのではないでしょうか。
また、「粘り強く学習に向かう姿勢や態度」も大切だとされているので、指示や説明をしっかりと話を聞いて活動に参加することや、あきらめないで最後まで課題に取り組むこと、自分自身の活動を振り返ってどのようなことがわかって、どこがわからないのかを理解することを毎時間の授業では大切にしています。
授業で考え、身に付けた力をもとに、家庭学習に意欲的に取り組み、知識を定着をさせ、「考える力」を高めてほしいと願っています。
新しい電子黒板が届きました
6月28日(金)紋別市教育委員会に、新しい電子黒板を6台追加導入していただきました。
これで、各学級に1台と音楽室や理科室などの特別教室にも設置できる台数になりました。
授業参観やオープンスクールでもご覧になった方がいるかもしれませんが、本校の電子黒板は、単に画像や動画を映し出すだけではなく、ホワイトボードのように書き込みができたり、生徒の考えたものや話し合いで作成したものが、リアルタイムで映し出せるようになっていたりします。
また、インターネットに接続されているため、会議や打合せ、遠隔授業に活用することができます。
学校教育におけるICT(情報処理や通信技術の総称です)の導入は2019年からはじまり、コロナ禍で急速に広がりました。そして、現在、授業で一人一台端末(クロームブック)を活用するのは、もう見慣れた光景になりました。
学校の授業でICTを導入する目的は、生徒にとって授業をわかりやすくすること、興味関心をもってもらうようにすることです。先生方は日々、「どういう風に使ったら、生徒のためになるのか」を考えながら学校教育を進めています。そして、情報化社会に対応するための資質能力とネットモラルを身につけてほしいという願いのもと、日々、生徒と接しています。
ご家庭でもクロームブックやスマートフォン、タブレットやパソコン、ゲーム機など、インターネットを活用する機器に触れたり、使用したりする機会が多いと思います。これらは、便利で、楽しいことがたくさんある反面、私たちの日常生活をよくない方向に導く闇が多く潜んでいます。大人ですら、その闇に引き込まれることがあります。
インターネットやSNS、電子機器と良好な関係が築けるように、ご家族で話し合ったり、使用の目的を確認する機会を設けていただいたりして、生徒がよりよい方向に進めるようご協力をお願いいたします。