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学校ブログ

道徳の授業(3年生・社会参画)

7月19日(金)に3年A組とB組で職員研修の一環として教頭先生の道徳の授業が行われました。

内容は社会参画に関することで「選挙」がテーマの内容でした。

「3年後、投票権をもつまでに自分たちはどんなことができるだろう」

保護者などと選挙に行ったことがあると答えた生徒は約40%でしたが、ほとんどの生徒がテレビなどのメディアで選挙に関する報道は見たことがありました。実際に自分だったらどの候補者に投票すると思う?どんな視点で選んだの?などと架空の選挙シュミュレーションを行いながら、自分たちの考えを発表し合いました。また、社会との関わりの中で多くが嫌だな、変だなと感じることをする人たちに対してどう思う?決まりを破っていないけど迷惑なことをする人に対してどう思う?ということも考えました。

 

最後にそれぞれが自分の言葉で、「機会があったら保護者と選挙に行ってみたい」「今やっている公民の勉強はとても役に立つ」「広い視野で全体を見れるようになりたい」「誰にとって大事なことなのかを考えたい」などという思いを表現していました。

両クラスの生徒とも、最後まで真剣に話を聞き、考え、話し合っていました。ぜひ、ご家庭でも社会との関わりについてお話をしてみてください。

1学期終業式・表彰・壮行会

7月23日(火)1学期終業式・表彰・壮行会が行われました。

校長から、前向きに生きていくための言葉、「思うは招く」を紹介していただきました。

この言葉は北海道で宇宙産業に挑戦し続けている企業の社長さんが夢に向かって歩む青少年に送り続けている言葉です。本校の生徒も、常に前向きに考え、将来の夢に向かって努力し続けてほしいと全校生徒にメッセージを贈りました。

夏休みはこれまでの学校生活を振り返りながらリフレッシュする時間であると同時に、自分のやりたいことや目指したいものに向かえる時間を作ることができる期間です。3年生は進路達成に向けてという目標が立てやすいですが、1、2年生のみなさんも「この夏休みで、こんなことに挑戦しよう」と目標を立てて成長をしてほしいと思います。

また、各学年の生徒代表、生徒会代表の生徒が、1学期の生活を振り返り、2学期に頑張りたいことなどをそれぞれがしっかりと発表することができました。

 

 

終業式の後には、中体連で入賞した2名の生徒への表彰と、8月3日に北見市で行われるコンクールに出場する吹奏楽部の壮行会が行われました。

 

また、終業式に先んじて行われた、学年集会では学年ごとに1学期の振り返りが行われました。夏休み明けには、各学年行事(遠足、宿泊研修、修学旅行)が計画されています。また、学校祭の準備が本格的にスタートします。それぞれが自分たちの学年や学級の良さを十分に発揮できるようにしてほしいです。

  

 

夏休み明けに元気な笑顔で再開できることを楽しみにしています!

 

 

 

今日のひとコマ(清掃ボランティア)

大掃除週間のまとめとなる清掃ボランティア活動が生活委員会の企画として7月22日(月)に行われました。

普段の清掃や、大掃除週間の時間内ではなかなか手の届かないところなどをキレイにしていきます。

 

 

短時間の作業でしたが、みなさん本当にお疲れさまでした。

ありがとうございました!

今日のひとコマ(非行防止教室・全学年)

7月19日(金)例年行っている「非行防止教室」を行いました。

講師は、紋別警察署生活安全係の方です。生徒の規範意識の醸成を図り、犯罪被害に遭わないようにするための心構えや行動を身につけることです。

スマートフォンを介しての犯罪や少年が巻き込まれる可能性がある犯罪などについて、少年法の性質や実際の事例を交えて詳しく説明してもらいました。

 

犯罪に遭わないようにするためには、自衛することはもちろんのこと、親や先生方のアドバイスや助言を大事にするようにということを強くおっしゃっていました。それは、中学生に何か起きた時、最後に責任を取るのは大人であるからだということでした。

「自分には関係ない」と考えている生徒ほど様々な事故に巻き込まれやすくなります。自分たちの都合だけで物事を判断する、自分たちさえよければいい、みんなやっているから大丈夫、どれも危うい発想です。子どもたちが危険な目に遭わないように、大人が正しい方向へと子どもを導いていくことが必要です。そのためには、どうしても学校だけではなく地域やご家庭の協力や支援が必要になってきます。

今週から夏休みに入ります。ご家庭や校外での過ごし方について、お話いただけるとありがたいです。

本日の教室にご協力いただきました、紋別警察署生活安全係様に改めて感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今日のひとコマ(3年生「性教育」)

7月17日(水)3年生の各クラスで「性の多様性」について、本校養護教諭を講師として学びました。

ねらいは、「性のありかたは多様であることを理解し、多様な性を認め、自分らしさやその人らしさを尊重する態度を育てる」ことです。

多様な性を知り、少人数グループと言われている人たちが困っていることを予想し、学校や自治体、企業が行っている取組をグループで調べて発表しました。そして、「友達から相談を受けたとき、どう声をかけるか」という課題を自分たちなりに、友達を尊重する声掛けの仕方を考えました。

 

講師や学校の願いは「どんな性のあり方でも、互いを尊重する気持ちを大切にしてほしい」というものです。

18日発行の「健康教育のおたより」にも、授業の様子や性のあり方が記載されています。ぜひ、ご家庭でもご一読ください。