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学校運営協議会主催「親がつながる学習会」

 6月20日(水)に、紋別中学校学校運営協議会主催の「親がつながる学習会」が行われました。

 本校校長の進行のもと、「楽しいコミュニケーション」を考えよう!をテーマに、「LINEみらい財団」の資料を活用し、子どものネットトラブルを防ぐための3つの対策、家庭での対話について交流しました。

 言われて嫌な思いをする言葉や苦手と感じるやりとりは人によって異なるので、SNSを介してのコミュニケーションは常に相手を思わなければいけないことや、実際の場面に即し、グループライン等で複数名が一斉にやり取りをする際に起こりうる危険などをグループで話し合い、これからどう子どもたちに伝えていかなければいけないかを参加者で考えていきました。普段はSNSをあまり使わないという参加者からは、SNSを使用する場面だけではなく、日常の場面でも起こりうることではないかとの意見もいただきました。

 学習会の最後には「自分が知らなかったネットの特性を知れてよかった」「世代によって見方が違うことがわかった」「参加してよかった」「資料を持ち帰って、実際に子どもと話してみる」との声が聞かれました。

 学習会のまとめにあたり、学校運営協議会コーディネーター様からは、次のご助言をいただきました。

 「子どもたちが小学校から高校まで学校で過ごす時間は約2万時間、家庭や自分で過ごす時間が約40万時間なので、家庭でどのように子どもたちと向き合うかが大切になってきます。」

そして学校運営協議会会長様からは、

 「親同士が気軽に話し合っていける機会を設けられてよかった。今後もつながりを大切にしていきたい。」

とお言葉をいただきました。

 11月に第2回目の「気軽に親同士が交流できる機会」開催する予定です。ぜひご参加いただければと思います。

 

 最後に、本会にご尽力いただいた、紋別市教育委員会生涯学習課の皆様、ご参加いただいた紋別中学校の学校運営協議会の皆様と保護者・教職員の皆様、小学校区の保護者と教職員の皆様、市社会教育委員など地域の皆様、本当にありがとうございました。