学校ブログ
【卒業式に向けて】校長から「感謝」の授業
受検を終え、卒業する3年生に向けて、毎年校長が授業をします。
今年度のテーマは「感謝」です。中学校3年間、そして小学校の6年間を加え、義務教育の9年間の間、どのような「感謝」をもって過ごしてきたでしょうか。
共に勉学に励み、汗や涙を流した仲間たちへの「感謝」。部活動や委員会活動などで支え合った上級生や下級生への「感謝」。毎日ご飯を作ってくれて、暖かい寝床を準備してくれた保護者への「感謝」。失敗したときに励ましてくれ、くじけそうになった時に叱咤激励してくれた先生方への「感謝」。この他にも様々な「感謝」を感じながらの9年間だったのではないでしょうか。
一方で、「当たり前」になっている毎日を過ごしていると、「感謝」する気持ちはあっても言葉に出したり、行動に移したりすることができなくなっていきます。「当たり前」の反対語は「ありがとう(有難う)」です。「ありがとう」はめったに起こらないことに対しての「感謝」を伝える言葉です。
校長の話を聞きながら、普段の「感謝」を大事にすることを感じ取った3年生の様子が見られました。